SERVICE MENU

無料相談予約phone03-6272-3996

決算書の作成と読みこなしのポイントを貸借対照表と損益計算書に分けてご説明しています。

menu MENU

「決算書」は多くの書類から成り立っている

「決算書」とは、特定の1つの書類ではなく、決算にあたって作成するさまざまな書類のことをいいます。主なものは「貸借対照表」「損益計算書」「株主資本等変動計算書」「個別注記表」の4つで、ほかにも「事業報告書」「附属明細書」があり、株主総会では、これらの書類も提出します。また、決算に際して法人税や消費税等の税金を申告・納税しますが、申告には「貸借対照表」「損益計算書」「勘定科目明細書」や「事業概況書」といった書類を提出する必要があります。

「貸借対照表」は財産目録

貸借対照表は、会社の財産明細が表示されている表のことです。結果的に会社の財産はどれだけ増えたかということを報告するための資料になります。

「損益計算書」では損益を計算している

「損益計算書」は、その名の通り、会社の「損益」を計算し報告するための資料です。つまり、儲かったのか損をしたのかということが記載されています。
具体的には
「売上がどのくらいあったか?」
「原価はどのくらいかかったか?」
「経費は、どんなものが、どれほどかかったのか?」
「結果的にいくらもうかったのか?または損したのか?」
という、損益の計算過程までを表示するように作成されます。損益計算書を読みこなすため、まずは「売上高」と「経常利益」を把握します。「売上高」とは企業が事業(ビジネス)を通して、商品(製品)やサービスを販売することによって得た収入の合計額のことで「経常利益」とは企業が本業を含めて普段行っている継続的な活動から得られる利益の事です。営業利益+(営業外収益-営業外費用)で計算され経常的な利益獲得能力をあらわす指標となります。この2つの項目を把握する事によって、利益を生み出す会社の実力を読むことができます。

無料相談

電話番号

03-6272-3996

  • お問い合わせ
  • 資料請求
  • 無料相談
  • 文章テンプレート
  • Facebook
  • 記事コンテンツ一覧
  • おすすめサイト紹介