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よく使われることの多い画像の保存形式

2015/08/24

よく使われることの多い画像の保存形式

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パソコンを操作していていざ画像を保存しようとした時に、どの保存形式で保存したらいいのだろうと困ったことってないですか?

画像は保存形式の使い分けによって画像の良さをより引き出したり、逆に良さを損なってしまうことがあります。せっかくなら画像の特性に合わせた保存形式で保存をしたいですよね!

そこで、今回は画像を保存する時によく使う保存形式をいくつかご紹介します!

ぜひ参考にしてみてください!

目次

  • ・保存形式の種類・特徴
  • ・保存形式別の用途
  • ・まとめ

保存形式の種類・特徴

画像の保存形式でよく使われることが多いのはJPEG、GIF、PNG、の3つです。その他にもTIFFやBMPなどがありますが、今回はその中からJPEG、GIF、PNGとTIFFについてみていきます。

画像と言われるとJPEGのイメージが強いかもしれませんが、他の3つもそれぞれ特徴をもっているので、用途に合わせて使い分けると良いでしょう!

拡張子 ウェブ対応 特徴
JPEG .jpg(.jpeg) ・フルカラーを表現できる
・保存する度に劣化してしまう
・背景の透過は不可
・アニメーション不可
GIF .gif ・256色で構成される
・保存をしても劣化しない
・背景の透過が可能
・アニメーション可能
PNG .png ・フルカラーを表現できる
・保存をしても劣化しない
・背景の透過が可能
・アニメーション不可
TIFF .tif(.tiff) × ・フルカラーを表現できる
・保存をしても劣化しない
・背景の透過は不可
・アニメーション不可

こうやって見ると同じようにみえて、それぞれけっこう違う特徴を持っているのがわかりますね!それでは、次は保存形式別の用途を見ていきましょう!

保存形式別の用途

ここからは画像保存形式の用途について紹介していきたいと思います。

JPEG

おそらく、多くの方が一番目にする機会が多い保存形式なのではないでしょうか?
JPEGはフルカラーを表現することができるので、色数の多い人物や風景などの写真画像などに適しています。

また、人の目には判別できない色の違いなどを省略して画像の容量を小さくする保存形式をとっているので容量を小さく抑えることができます。しかし、この保存形式は保存する度に画像が劣化していってしまうので元データはバックアップを取っておくといいでしょう。

メリット

  • ・フルカラーを表現できるので、精細な色表現が可能
  • ・ファイルサイズを小さくすることができる。

デメリット

  • ・周りの色に影響されやすく文字やイラストの輪郭がにじみやすい
  • ・保存をする度に画像が劣化してしまう

GIF

GIF画像はフルカラーを表現できるJPEGとは違い、最大で256色までしか表現することができません。そのため、256色以下の色数が少ないもので構成されている画像などによく用いられます。例えばロゴ、アイコン、イラストなどの2次元の画像に適しています。

メリット

  • ・背景を透明にした画像を作ることができる
  • ・動きをつけたアニメーション画像なども表現することができる

デメリット

  • ・256色までしか色を表現することができないので、色数の多い写真などを表現できない
  • ・元データが256色以上あった場合に256色のいずれかの色に置き換えられるので、色が変わってしまうことがある

PNG

GIFの「256色」という制限もなく、GIFが苦手とするグラデーションや色数の多い表現もすることができます。

GIFの代替物として開発された経緯があるため、GIFと比較されることが多いようです。
フルカラーと透過が表現できるのでGIFとJPEGのいい所をとった画像形式ですが、データによっては容量が大きくなってしまうことがあります。

メリット

  • ・保存をしても劣化しない
  • ・テキストや線画などの色の境界がはっきりしたイメージをきれいに表現することができる

デメリット

  • ・保存をするとJPEGに比べると容量が大きくなってしまう場合がある
  • ・GIFの上位互換のような形式ですが、アニメーションを表現することはできません。

TIFF

上記の拡張子に比べて、比較的目にする機会が少ない保存形式じゃないでしょうか?
TIFF画像は画像を劣化させずにそのまま保存する特性があります。そのため、保存のたびに画像が劣化することはありません。一般的に使われることの多いJPEG形式の画像では保存をする度に解像度が低くなってしまうため、保存の度に画質が少しずつ劣化していってしまいます。そのため、画像を編集する際などにはTIFF画像で保存しておくといいでしょう。この特徴を生かして印刷物の入稿やデジタルカメラの画像形式に使われることが多いです。

メリット

  • ・画像の劣化をしない
  • ・多くの画像編集ソフトに対応している

デメリット

  • ・フルカラーまで対応しているのもあり容量が非常に大きくなってしまう。
  • ・ウェブに対応していないので、ウェブで使用する場合にはJPEGなどに一度変換する必要がある。

まとめ

今回は、画像保存する際によく使われる保存形式をいくつかご紹介しました。せっかくの良い画像を保存形式によって損なってしまってはもったいないです。なんとなくの保存ではなく、用途や場面に応じて、保存形式をうまく使い分けられると良いかもしれないですね!

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