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ドメインが取得出来たら、サーバーを契約しよう

2014/08/25

ドメインが取得出来たら、サーバーを契約しよう

サーバー

ドメインが取得できたら、サーバーに取得したドメインを設定することで独自のドメインで会社のサイトを設定したりメールアドレスを作成したりと使用することができます。

これからドメインを取得を考えられている方は下記の記事を参考にしてみてください。

「株式会社を設立したからには法人のドメインを取得」

サーバー選びは人によって見解が分かれると思うので、ここで記載する選び方は一つの参考としてください。

サーバー選びは容量と用途で選ぶ

株式会社を設立してまだ間もない頃は、サイトに掲載するコンテンツもメールアドレスの数も限られます。その為、過度なサーバー容量は必要としません。サーバー契約をしようとした時、様々な条件比較から選ぶことになりますが、専門知識がないと比較自体がわかりません。

でも、実際はそこまで難しくありません。少しのポイントを押さえておくと自分の会社に合ったサーバーが選べます。

サーバーの種類は「レンタルサーバー」を選ぶ

サーバーには、いくつかの種類があります。「レンタルサーバー」や「専用サーバー」…等々。
違は下記の通りです。

区分	内容
レンタルサーバー	1つのサーバー内の一部をレンタルする状況になります。その為、基本の設定で使用し、他の利用者の影響を受ける場合があります。
専用サーバー	サーバー一台を契約するため、独自に様々な設定をすることができ、他の利用者の影響を受けることはありません。

企業サイトとメールの利用等が使用の目的であれば、「レンタルサーバー」で十分使用することができます。

50GB~100GBもあれば十分

企業サイトを制作したとしても多くの場合、ファイルの合計容量は100MB以下です。テキストと画像だけのサイトであれば50MB程度でも十分です。
メールも基本はテキストデータなので、そこまで容量を必要としません。１アカウント毎1GB～2GBあれば十分でしょう。かなり余裕をもって、50GBもあれば十分です。

最低限、必要な機能がある契約で！

無料サーバーや一番安いプランだと、使用を始めてから必要な機能がなかったり、セキュリティが不十分だったりします。メールフォーム等を設置する場合には、注意しましょう。また、企業ブログ等を行いたい場合にはWordPressの簡単インストール機能がついている契約がオススメです。

独自ドメインが使用可能

当然ですが、独自ドメインが使用できるか確認しましょう。また、極端に安価な契約や無料サーバー等では、使用ができない場合があるので、契約前に必ず確認しましょう。

共有SSLが使用可能

SSLはサイトに設置したお問合わせフォームに入力された個人情報やID、Password等の情報を送信する際、暗号化して送信ができるものです。閲覧者から何か情報を送信してもらう場合には、SSLの利用が可能か確認をしておきましょう。

PHP・CGI等が使用可能

最近はプログラムを使用したサイトがほとんどです。動きのないサイトを閲覧者が見るだけであれば必要としませんが、動きのあるサイトやお問い合わせフォーム等を利用する場合には、PHPやCGIなどの言語が使用可能なサーバーでないと動きません。標準で使用可能な契約にしておきましょう。

WordPress等が使用可能

今見て頂いているような情報記事や企業の担当者ブログ、施工情報等、ブログツールを活用して企業側からユーザーへ情報を配信するのが主流です。
始める時に役に立つのが、WordPressです。無料で利用ができるのと、操作が簡単なのが魅力です。
最近では、サーバーの管理画面から、簡単に設定ができるサービスプランがあります。

こんな利用を考えている場合には、別の契約を…

下記のような、利用法を考えられている場合には、上記のような契約は適していません。目的によっては適したサービスがあるので、目的別に別のサービスを検討してみてください。

ページアクセスが多いサイトを運用したい

catch

極端にサイトへの訪問者が多い場合、回線への負荷がかかります。許容量を超える場合には、サーバー回線がダウンしてしまうこともあります。立ち上げたばかりのサイトでは、月のアクセスは1,000～5,000程度でしょう。その場合にはあまり意識しなくて大丈夫です。

しかし、TVや雑誌等への広告掲載があったり、SEO対策をして訪問者数を大きく増やしていく場合には、許容量を超える場合があります。その場合には、瞬間的なアクセスにも耐えられるサーバー回線を選びましょう。

バックアップを常にとりたい

catch2

サーバーへアップする為のファイルを自身のパソコンで管理し、サーバーへアップするような場合にはバックアップサービスは不要でしょう。しかし、サーバー上で常に情報が置き換わるような場合には、常にバックアップを取るのは難しいです。サーバーの契約によっては、サーバー側でいってい期間バックアップをとってくれるサービスがあります。